「レクリエーション」やイベントに移動時間は付き物で、移動時間の使い方が「レクリエーション」やイベント全体のイメージに繋がることも多いのです。
特に、東京から目的地に向う場合は片道数時間の移動時間も稀ではありません。3時間バスに揺られて、目的地で2時間過ごし帰りは4時間掛かるというパターンも珍しくはありません。
従って、移動時間を盛り上げる「レクリエーション」やゲームが必要になる訳です。特に、小中学校の児童・生徒の「レクリエーション」や学生のイベントのための移動時間は、「レクリエーション」やゲームが無ければ間が持ちません。
そこで、移動時間を盛り上げる子供から大人まで楽しめるゲームの1つ目は、「対向車線ゲーム」です。高速道路や一般道路の対向車線を通る車に関するクイズが「対向車線ゲーム」ですから、何の準備も無しに直ぐに始めることもできます。従って、気の利いた司会者が1人いれば他には何も用意するものはありません。
大人の「対向車線ゲーム」では、ナンバープレートのナンバーの最後の数字が偶数か奇数かで「ルーレット」の様な賭けをすることもできます。チョコレートや食事を賭けると盛り上がること請け合いです。
また、児童・生徒の「対向車線ゲーム」では10分間に赤い車が何台来るか、或いは大型トラックが何台来るかを当てるゲームもできます。
この様な「対向車線ゲーム」には、景品や賞品があれば更に盛り上がることになります。
特に、小中学校の児童・生徒のためになる移動時間を盛り上げるゲームは、「四文字熟語とことわざゲーム」です。あらかじめ司会者が四文字熟語やことわざを用意してクイズ形式で行っても良いですし、グループ対抗で四文字熟語やことわざを言い合うゲームも盛り上がります。
その場合にはバスの座席で右翼対左翼で競うこともできますし、男子対女子や前部座席対後部座席も考えられます。
そして、この様な「四文字熟語とことわざゲーム」にも景品や賞品があれば、ゲームに真剣味が増し盛り上がること請け合いです。
「じゃんけんリレー」はバスの車中で楽しめる移動時間を盛り上げるゲームの1つです。通常、バスの座席の縦1列を1組にして4組のリレー競争を行います。
まず、先頭の4人にタオルやハンカチなどの目印を渡します。そして、司会者と1人づつが「じゃんけん」をし、司会者に勝った場合は目印が後ろの人に手渡されます。司会者に負けた人は再度「じゃんけん」をし、勝つまで目印は後ろの人に渡りません。
当然のことながら、最も早く最後尾の人に目印が手渡された組が勝利となり、景品か賞品を受け取ることになります。