緊張をほぐす肩ならしゲーム

緊張をほぐす肩ならしゲーム

「しりとり」と「記憶力しりとり」

「しりとり」と「記憶力しりとり」 イベントの最初の「レクリエーションゲーム」の場合や参加者の中に普段余り馴染みの無い参加者が多い場合は、イベントや「レクリエーションゲーム」の最初に緊張をほぐす肩ならしゲームを入れると効果的です。
その意味では肩ならしゲームは誰もが知っているゲームが良いことは言うまでもないことです。そこで、誰もが知っている伝統的な肩ならしゲームと言える「しりとり」の登場となります。最初は肩ならしの意味も含めて普通の「しりとり」を何回か行います。
そして、次に「記憶力しりとり」にバージョンアップしていくと良いでしょう。「記憶力しりとり」は基本的には「しりとり」ですが、前の人が言った言葉を記憶していかなければならないところが普通の「しりとり」とは異なります。
例えば、最初の人が「ぶどう」と言うと、次の人は「ぶどう・馬」と続けます。そして、その次の人は「ぶどう・馬・漫画」、更に、「ぶどう・馬・漫画・外人」と続けていきます。
つまり、記憶力の必要な「しりとり」という訳で、このゲームに熱中することで参加者の緊張がほぐれ肩ならしができます。


「じゃんけん」と「新聞紙じゃんけん」

「じゃんけん」と「新聞紙じゃんけん」 「しりとり」と同様に誰もが知っている簡単なゲームは「じゃんけん」です。そこで、緊張をほぐす「肩ならしゲーム」として、「じゃんけん」は捨て難いゲームです。
まず、最初は本当の肩ならしの意味で、司会者との「じゃんけん大会」が盛り上がります。
最初から指名されて皆の前で行う「じゃんけん」は緊張しますので、最初は司会者と全員が行う「じゃんけん」が良いのです。つまり、司会者VS全員の「じゃんけん」です。
そして、最終的に勝ち残った人に景品か賞品が用意されていると、皆の緊張感は一度で吹き飛びます。
その後、参加者の緊張感が無くなった後で行うのは「新聞紙じゃんけん」です。
まず、参加者全員に半分に切った新聞紙を配ります。そして、4人〜5人の小グループを作り新聞紙の上に乗って「じゃんけん」を繰り返します。「じゃんけん」に負けた人は1回負ける度に新聞紙を半分に折っていきます。何回か「じゃんけん」を繰り返すうちに、小さな新聞紙から落ちた人は失格になります。次に、小グループで勝ち残った人だけで同じ「じゃんけん」を繰り返し、最後に残った人が優勝者となります。その頃には参加者の緊張感は完全に吹き飛んでいます。