進行役を失敗しないコツ

進行役を失敗しないコツ

進行役の心得

進行役の心得 「レクリエーションゲーム」は楽しくなければ意味がありません。基本的に皆が楽しむために「レクリエーションゲーム」を行い、楽しさの中に相互のコミュニケーションが生まれ親睦が図れる訳です。
従って、進行役は参加者一人ひとりが楽しみ、その結果として集団が「レクリエーションゲーム」を楽しむ様に仕向けなければなりません。そのためには進行役が参加者に楽しさを十分味わってもらうための技術や知識や配慮が必要です。
主催者側や進行役は技術や知識や配慮を通して、参加者に楽しさを提供し集団活用の効用を感じて貰うことができるのです。その結果、参加者は「レクリエーションゲーム」を十分に楽しみ、隣の人との会話が弾み豊かな表情で身体を動かすことができます。
また、主催者側や進行役は参加者の笑顔に後押しされて、「レクリエーションゲーム」を手段として活用することができるのです。
従って、主催者側や進行役は「レクリエーションゲーム」の十分な準備をし、参加者を楽しませる策を練らねばなりません。


ルールの伝え方

ルールの伝え方 ルールの伝え方とは、「レクリエーションゲーム」の楽しみ方の伝え方に他なりません。
つまり、参加者に「レクリエーションゲーム」の楽しさを満喫してもらうためには、「レクリエーションゲーム」の楽しみ方を正確に伝えなければなりません。
そこで、ルール(楽しみ方)の伝え方の1つ目のコツは、手早く解かり易くポイントを伝えることです。そのためには、最小限の説明で参加者に最も単純な動作や約束事を実践してもらわなければなりません。そして、最も単純な動作の次の動作を説明していきます。
ルール(楽しみ方)の伝え方の2つ目のコツは、説明は簡潔に具体的に動作を見せながら行うことです。つまり、言葉だけに頼らず見本動作を活用しながら説明していくことです。
ルール(楽しみ方)の伝え方の3つ目のコツは、手順を踏んで段階的に説明していくことです。つまり、簡単な動作の説明から、徐々に難しい動作の説明に移っていくことです。
そして、この段階では難しい動作を参加者全員が理解したのかを見極めることが大事です。
もし、理解していない参加者がいる場合は、先に進まず全員が理解するまで何度も説明する必要があります。