歌を有効活用したレクリエーション

歌を有効活用したレクリエーション

歌リレー

歌リレー 「歌リレー」は10人から20人までの小グループの「レクリエーション」に最適です。
例えば、10人の場合は10人が輪になって座ります。そして、最初の人は参加者皆が知っている曲のワンフレーズを歌い、次の人が続くワンフレーズを歌います。
例えば、最初の人が「ブルーライト横浜」の「街の灯りが」と歌うと、次の人は「とてもキレイね、横浜」と歌い、3番目の人が「ブルーライト横浜」と続けていきます。
つまり、「歌リレー」は歌を楽しむレクリエーションですが、記憶力を刺激するエクササイズにもなるのです。
しかし、途中で歌や歌詞が解からなくなる人や全くその歌を知らない人もいますので、カラオケ用の歌詞カードなどを用意しておくと良いでしょう。
「歌リレー」は高齢者のグループや学生グループの様に、一定の年代が集まった小グループの「レクリエーション」に最適です。余り年代がかけ離れた参加者のグループの場合は、知っている曲が限られてしまいますから盛り上がりに欠けてしまいます。
また、小グループを更に2つのグループや3つのグループに分けて、「歌リレー」の対抗戦を行っても盛り上がります。勿論、景品や賞品を用意すれば、より盛り上がること請け合いです。更に、カラオケを用意して、「歌リレー」が終わった曲目を参加者で合唱しても良いのです。


輪唱

輪唱 伝統的な歌の「レクリエーション」と言えば、やはり「輪唱」です。「輪唱」は小学校や中学校の音楽の時間にやった人も多いかもしれませんが、高齢者は皆よく知っています。
従って、高齢者の「レクリエーション」や小中学生の「レクリエーション」として、「輪唱」は捨て難いものです。
「輪唱」のメリットは、何時でも何処でも直ぐに何も準備なしで始められることです。最初は2チームに分かれて2小節毎に追い掛ける「輪唱」で練習し、慣れてからは1小節毎に4チームに分かれて行う「輪唱」も盛り上がります。「輪唱」の曲目は、「静かな湖畔」や「もみじ」が有名ですが、最近の新しい曲目を取り入れても良いでしょう。